三人目の持ちキャラ、天然ボケボケ娘、リィズレット・ミラー。
このキャラのモデルは、某葉っぱな会社の「レミィ」だったりするんですが・・・。
いざ稼動すると、本家を超えるボケキャラになっとりました。(笑
へ、ヘイズで、ツッコミ無双な反動なのだろーか。(爆
そんな、歩く天然娘のリィズの過去について。
ちょっと、リィズの師匠の過去も絡みます。
まだ自由設定では未設定ですが、リィズは記憶喪失だったりします。
ただ、本当は覚えてるんだけど、思い出したくないから、覚えていないと頑なに思い込む事で記憶の喪失状態となる、擬似記憶喪失です。
リィズは戦士の村みたいな感じの所で生まれました。
お父さんは、ダーナではないけれど、腕のよい戦士で、リィズの師匠の冒険仲間で、親友の一人でした。
10才位まで、リィズはその村で、お父さんとお母さんの愛情を一杯受けて、普通に幸せに育ちます。
一方、リィズが生まれた頃、師匠は、ある悪の組織(お約束)を追い、戦っていました。
リィズのお父さんから、娘が生まれたから遊びに来いとの手紙を受けていましたが、その組織を追っている内に月日は流れ、10年が。
そして、10年越しでその組織と決着をつけ、ようやく師匠は、ミラー家御一行に会いに行きます。
しかし、師匠が戦士の村に着こうとしたその日、魔物(インフェクトグールの群)の襲撃が起こり、村は壊滅します。
リィズのお父さんとお母さんは、その時に戦死、自身もアンデット化し、リィズはその現場を目撃してしまいます。
幼い精神にその現実は耐えられず、リィズは、記憶を忘却する事で自己の崩壊を辛うじて防ぎます。
村を襲った魔物達は、師匠により焼き払われ、生き残ったのは、10名足らずの子供たちのみでしたが、村は、全滅だけは避けれました。
師匠は、その子供たちを保護し、孤児院まで送り届けます。
そして、生き残りの子供たちから、リィズが親友の娘である事は聞きつけたものの、当のリィズは、記憶を失っていました。
ともかく、師匠は、リィズを弟子として引き取り、育てます。
自ら焼き払った、親友への手向けと、贖罪の意味も込めて。
さて、親友からの手紙で、娘が生まれた事は知っていたものの、名前は記載されていなかった為、師匠にはリィズの名前が解りません。
生き残った子供たちも、リィズより幼い世代な為、名前までは知らなかったので、ますます解らない。
悩んだ末に、師匠はリィズレットと名付けます。
親友レットと、その妻リィズの名をあわせて。
かくして、師匠とリィズの師弟関係が始まります。
師匠は、なった事もない「父親」の代わりとして悩みながらも、自分に出来る限りの愛情と厳しさでリィズを戦士として育てます。
リィズも、師匠に懐き、不器用ながらも師の教えを一生懸命に覚えています。(色々と、間違いまくった知識も含めて。)
その中で、今のボケボケな人格が形成されていきます。
辛い現実から逃れるために、認めたくない現実から目を逸らし続けながら。
師匠は、その事に気付いています。
しかし、具体的に何かしてあげられるわけではないので、何も言わず、リィズのあり方を見守っています。
また同時に、一人の戦士として自立する為に、自分で乗り越え解決しろと言う、師としての教育の意味も有ります。
そして、迎えた16才。
師匠は、戦士としての教育の仕上げとして、学園へと、リィズを送り出します。
願わくば、記憶を取り戻し、現実と向かい合う強さを身に着けてくれる事を祈って。
かくして、リィズは、師匠の様な「正義の味方」になる事を夢見て、学園の門をくぐりました。
リィズが現実に目をむけ、記憶を取り戻した時。
その人格がどうなってしまうのかは、まだ解りません。
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