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仮面ライダー(平成シリーズ)をよく知らない人には、かなり解り辛い内容。

お題として、うちの持ちキャラ達に、平成仮面ライダーOPの曲をイメージ曲として、当てはめてみる。
ついでに、戦闘BGMとしても併用すると前提。
基本的に、メロディより歌詞内容重視なんで、多少無理矢理な部分は、この際目を瞑る。

トップバッターは、やはりヘイズ。
曲は、仮面ライダー555のOP、 「Justiφ's」を選択。
今現在の平成ライダーシリーズでは、これ以上はないと思う。
歌詞的には、全体的に当て嵌まるが、最も当て嵌まるのを部分的に抜粋すると、

"Tell me the truth 信じてた未来が 崩れ去ろうとしている"
"悲しみをくり返し 僕らは何処へ行くのだろう?"
"僕らにはまだきっと やるべきことがあるのなら"
"真実を探せ"

この部分。
「学園を卒業し、普通に、静かに暮らしていける。義理兄や義理弟達、「家族達」とは、離れても、互いに幸せに過ごし歩んで行ける。」
と言う、信じていた未来の崩壊。
即ち、卒業後のリュカとの暮らしは、望みもしない、義兄ガルディの自己犠牲の上に成り立っている事。
義弟ティースの、村の風習での殉死、助けられなかったと言う事実。
それらが存在する以上、もはや、ヘイズにとって、リュカとの二人の暮らしは、幸せと苦痛が同じ大きさで存在する。
故に、幸せになればなる程、等比の地獄になり、ヘイズの心が蝕まれていく。
そして、その事が、リュカをも苦しめる。
共に暮らしていて、気付かれずに隠せ通せる程、ヘイズは器用ではないから。
そして、また悲しみが1つ生まれ、幸せへの道を見失い、行き先は見えない。
悲しみを繰り返し、リュカと二人、何処(どんな結末)へ行くのだろう?
それでも、ガルディが、ティースが生きて居るのなら、或いは、死んでしまっているとしても、まだ、二人に対して、何かできる事、成すべき事はあるだろう。
それは何なのか、その答えを探す。
リュカと二人で、真実の幸せを探す為に。

ヘイズの周囲の人の辿る道や、自身の性質、それらを踏まえた物語をなぞると、この曲が一番似合ってると思う。
但し、あくまでも、現状でのティースくん、ガルディくんのプレイヤーさんに聞かせて貰ってる、仮想未来を前提にしての話し。
・・・ただまあ、ファィズって、戦闘アクション含めて、雰囲気的に平成ライダー中、一番チンピラっぽいから、その点で、ヘイズには似合うかも?(爆
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