と言うわけで、今度は、リィズのイメージライダー曲。
曲は、仮面ライダー電王のOP、 「Climax Jump (AAA den-o form)」を選択。
放映当時、結構話題になった事もあるので、これもライダー知らない人にも、知名度あるかも?
あ、ちなみにこれ、バリエーションがやたら多いので、検索するなら「Climax Jump」より、「AAA den-o form」での検索をお勧め。
で、戦闘BGMとしても、天然ポジティブのリィズには、これが丁度良いかなと。
歌詞的に特に該当するのは、以下の部分。
ほぼ、二番以降の歌詞。
"時間の波をつかまえて 今すぐに行こう約束の場所"
"変わることを恐れないで 明日の自分見失うだけ"
"胸の中みんな密かに 書き換えたい記憶もある"
"Means nothing! 新しい朝を待つなら「今」を塗り替えろそこから"
"ほんの少し勇気を持て In your mind"
"旅立ちはいつも必然 どうせなら飛び回れ Time tripin' ride"
"昨日までの記憶すべて 必要とわかる日が来るはず"
大好きな両親が、魔物となって自分に襲い来る姿。
それを救う為とは言え、目の前で見せ付けられた、師匠によって焼き払われた、両親の最後。
その瞬間から、辛い過去や現実は一切見ず、受け入れず、仮初の人格すら作り上げて、辛い記憶から目を背け続けるリィズ。
そんなリィズにとってのClimax Jumpは、即ち、勇気をもって現実を受け入れ、現実に帰ってくること。
過去から現在、そして、そこから続く未来への時間をつかまえ行くべき、約束の場所。
即ち、本来の自分、或いは、仮初の人格も受け入れ融け合った、新しく生まれ変わった自分。
学園への旅立ち、そして過ごした日々は、その為の必然。
そんなリィズの物語を辿ると、やはりこの曲しか。
但し、ティースくんの結末次第で、本来の自分には戻るものの、その復活は、憎しみと悪意に囚われた殺戮者としてのものになりますが。
(シャロくんBADで彼することを、リィズがやっちゃうわけで。・・・)
そして、ティースくんの霊の願いを受け、ヘイズがそれを討つ事で、彼女はようやく解放され、物語は終わりを告げます。
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