さて、やっと最後のデュオの番。
今回は、仮面ライダーキバOP、「Break the Chain 」を選択。
イントロで言えば、ラグナの方が似合うんだけど、まあ、歌詞内容重視なんで。
熱血スケベバカのデュオだけど、この曲に関しては、内面的弱さとか、そこら辺の指摘とか他。
でもって、該当箇所。但し、基本、おねーちゃんの存在あってが前提。
"そこに隠れてても 何も始まんない"
"閉ざされてたドアを その脚で壊せ"
”目に見える不安を数えて止まらないで"
"運命のRule 破ってく"
"目に見えない繋がり信じて 動きだそう "
"You got to change Breakin' the chain"
"奏でてもっと派手に自由を 重ね合えばDuo "
"キミはありのままで 特別な存在"
"運命とは自分で切り拓くもんさ"
"誰だって 独りなんてこと あり得なくて"
"そこにある 確かな絆を忘れないで"
"You got to change Breakin' the chain"
"ありったけの 強さで"
デュオにとっての壁、その世界の常識たる身分差という現実。
でも同時に、それは「諦め」として、内に想いを閉じこめられる理由でもあって。
けど、悩んで、迷って、吹っ切った時。
デュオは、諦めと言う、閉ざしていた扉を蹴り破る。
それでも、現実は嫌でも見せ付けられ、不安となり、積もる。けど、止まる気はない。
この世界の常識、生まれの差と言う、運命を相手にしても。
自分と、彼女との間にある、繋がりに意味があると信じて、鎖を断ち切る。
身分差と言う現実に、諦める自分を変える事で。
互いに選べる、まだ自由が残された未来、二人で重ねあえば、その名の通りの"デュオ"になって。
特異な過去や立場を持つ者達にとって、普通の人であるデュオは、むしろそれだけで特別で。
運命は、自分の手で切り拓くものだけれど、でも、一人で生きてるわけじゃない。
だから、一人で背負い込まず、一緒に歩んでいる者がいて、そこに絆がある事を忘れないで。
変えるのは、自分。互いを縛る、運命の鎖を断ち切って。
まあ、こんな感じで。
後、おねーちゃんの「永遠の霧の都」に対しての、ブレイクスペル的な意味も込めて。
閉じこもる、永遠の霧の都の夢。
その夢の扉を蹴り破って、夢から覚ましにくる存在。
改竄され、霧の都に縛り付ける記憶の鎖、それを断ち壊す存在。
全然やさしくなくて、無理やで、強引な終わらせ方だけど。
永遠の霧の都の夢、夢想に縛る鎖は確かに壊された。
そんな感じで。
続いて、ヴィセの、イメージライダー曲。
曲は、仮面ライダーブレイドのOP、 「Round ZERO ~BLADE BRAVE」を選択。
相川七瀬さんが歌ってたので、ライダー知らない人にも知名度あるかも?
かなり、「仮面ライダーAGITO ver.24.7」と迷ったが、結論としてこっちで。
局部的には、ver.24.7の方が当て嵌まるが、全体的にはこっちの方が当て嵌まる為、こちらを選択。
戦闘BGMとしても、イントロ的には、ヴィセにはこっちのが似合ってるなと。
歌詞的に該当するのが、以下の部分。
"たった一人きり キミの存在が いつか世界を全て変えるだろう"
"ここにある物は 希望?絶望? Round Zero 始まってる"
"壊れそうな未来を 守るのは誰なの?"
"無視しないで取り乱して 自分にたどり着けばいい"
キーとなるのは、ヴィセが卒業後に歩む道、孤軍徒手空拳、たった一人きりの御家再興。
そして、ヨルダくんと、ガルディくん。最愛の友と、愛した男と言う二人の男性の存在。
(※これもヨルダくん、カルディくんのプレイヤーさんに聞かせてもらった、仮想未来が前提。)
卒業し、最愛の友は、さよならも告げず、何処かへと旅立ち消えた。
愛した男は、妹の幸せの為に己を犠牲にし、追われる身となり何処かへと旅立ち消えた。
置き残された、「たった一人の世界」。
しかし、その世界の全てを変えるのは、自分と言う存在。
最愛の友を行方を知る為、逃亡の旅を続ける愛した男を少しでも助ける為、社会面に影響できる程の「権力」を手にする為、御家を再興する。
そこにある物は、権力を手にできれば、最愛の友を探し出せ、愛した男を少しでも助けられると言う、微かな可能性の希望。
そして、権力闘争の世界で孤軍・徒手空拳と言う、絶望的な状況。その何れにせよ、心に決めた日に、全ては始まっている。
苦難と茨の道で挫けそうな時、自身に問う。
愛した者達が、そして自分の未来が、辛い結末で壊されそうなら、それを守れるのは誰なのか?
絶望的な状態に泣き喚いても、取り乱しても、それは自分自身だと言う答えに辿り着けばいい。
そう言い聞かせ、目指す未来に歩き続けるヴィセなので、やっぱ、この曲だなと。